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一手間かけることが売上につながる!?
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今日は、テクニック論よりも、少し「本質」的なお話をしたいと思います。
結論から申し上げると、「一手間」をかけたほうが、得られる成果が大きいというお話です。

 

突然ですが、あなたは、粉末のだしで作ったうどんと、昆布やかつおぶしから取っただしで作ったうどん、どちらがおいしいと思いますか?

 

お友達の家に行ったとき、あなたさんが苦手なものが入っている料理がそのまま出されるのと、事前に嫌いなものを聞かれて、それが入っていない料理が出されるのと、どちらが嬉しいでしょうか?

 

私たちが「おいしい」と感じる、「嬉しい」と感じるのは、この「一手間」のおかげです。

 

それは、なぜでしょうか?

 

そこには、素材のうまみ、材料の質、使う調理器具の違いではなく、「もてなす」気持ち、「相手を想う」気持ちが、そうした感情につながっていくからです。

 

誰でも、自分のことを想って、何かしてくれることは嬉しいはずです

 

あなたもそうですよね。

 

「料理は、愛情」とはよく言ったものです。

 

「一手間」=「相手を想う気持ち」なんですね。

 

これは、料理に限らず、どんなことでも、特に「商い」においても非常に重要な要素になります。

 

「一手間」かけているかどうかは、お客様は、すぐに分かります。逆に「手抜き」しているかどうかもすぐに分かります。

 

「商い」は丁寧に、お客様のことを想ってできているかどうかが、集客や売上に大きく影響してきます。

 

同じ商品を販売している場合、特に価格に大きな差がない場合は、この「一手間」かけているかが、他社との差別化になります。

 

では、一体「一手間」とは具体的には何をしたらいいのでしょうか?

 

それは・・・

 

あなたの行っているビジネスによって、もちろん、相手にしているお客様によって異なりますので、一概には言えませんが、共通して言えることは、あなたが相手にしたいお客様が何を望まれているか?ということを知ることです。

 

そして、その求められているものを、きちんとご提供できているか、お応えできているかどうか、当然、「一手間」を加えて・・・。

 

具体的にご提供するものは、お客様が求めている、探している「情報」になります。

 

これを丁寧に情報発信できるかどうか、内容に「一手間」加えたものになっているかどうかが、集客や売上につながっていきます。

 

これまで、情報発信について、facebookページとブログの連携、そして、関係性が深まってきたら、メールでさらにフォローしていくことをお伝えしてきましたが、これを「面倒」と思って、実践されない方が多いのです。

 

これまでの私のクライアント様の中にも、面倒がって、実践されない方が多かったのですが、当然、それでは結果は出ませんでした。

 

しかし、この「一手間」の重要性を理解され、こまめな情報発信をされたクライアント様は、ブランディングが構築され、集客やお問い合わせが増え、そこからの受注が増えています

 

自分が面倒なのか?お客様が求めていることに応えられるか?を天秤にかけた場合、どちらが重く、どちらが利益につながるのかを考えた時、自ずと答えは見えてくると思います。

 

そのためには、できるだけお客様との接点を増やすこと。そして、提供する情報量を増やすことが、最初のステップになります。

 

facebookページ、ブログと言った入り口となるメディアをきちんと準備すること。

 

特にブログは、テクニック的に言うと、無料ブログよりも、自社ドメインで展開できる自社ブログ(Word Pressがお勧め)の方が、SEO対策的に優位に働きます。

 

 

なぜ、facebookページとブログの2つ用意する必要があるのか?

 

facebookは、お使い頂いていて分かると思いますが、ほとんどの場合、自分のタイムラインだけを見て、わざわざ、facebookページまで見に行かないと思います。

 

つまり、facebookでは、過去の履歴を見るということは少ないので、さらに詳しい情報を求める人(=あなたからさらなる情報を知りたいと思う人)を誘導し、関係性を深める時には、ブログを閲覧し、“過去の記事”を見て頂く導線を作る必要があります。

 

これを「面倒」と思うか、「一手間」と思うか?

 

「facebookが必要です」「ブログが必要です」だからやりましょう、と言われるよりも、その意味が分かることで、その目的が分かることで、何かしたらいいかも分かってきたと思います。

 

よく、

 

「ブログやメルマガはどれぐらいの頻度で出したらいいのですか?」

 

と聞かれます。その際、私はこう答えます。

 

「お客様の欲求にお応えするのに、どれだけ必要だと思いますか?」

 

どれだけ、お客様のことを想っているか、お客様が求めることに応えるのに、どれだけの「一手間」がかけられるのか、それが情報提供の頻度となります。

 

参考にしてみて下さいね。

 

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