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マーケティングの要「お客様を創る」とは?

ゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか?

 

長いお休みの間、各クライアント様のホームページへのアクセスは、総じて落ちておりました。

 

しかし、一方で、スマホからのアクセスはそれほど減っておらず、むしろ、スマホ経由のアクセスの全体のアクセスに占める割合が増えているという現象が起きていました。

 

こうした大型連休の場合は、これまで全体のアクセスが減っていたのですが、ここ最近は、やはり、スマホの普及で、その落ち込みが補塡されているようです。

 

御社のサイトではいかがでしたでしょうか?

 

Google Analyticsの「ユーザー」→「モバイル」→「サマリー」レポートでご確認下さい。

 

 

さて、今日は、「お客様を創る」というお話をしたいと思います。

 

これはウェブマーケティングの中核をなす大変重要なことなので、ぜひご確認頂ければと思います。

 

お客様を創る」というのは、お客様のステージを理解しているとよく分かると思います。

 

お客様というのは、単に「買うお客様」だけではありません。

 

実際、御社のホームページに訪問されている方のうち、「すぐに買う」というお客様は、そのうちの数%。良くても2桁までいきません。

 

ということは、残りのほとんどが、ホームページに来てくれているけれども、何も買わずに(申込まずに)、外に出てってしまっているということです。

 

全てのアクセスされているお客様が、購入してくれるお客様ではありません。

 

では、その時に購入してくれなかったお客様は、お客様ではないかと言えば、もちろん、そうではありません。

 

ホームページまで辿り着いて頂いた方は、もちろん「お客様」です。

 

ただし、購入に至るまでの「情報量」「理解度」「決断度」の濃さによる、ステージの違いがあります。

 

このステージがあるということを理解できると、これから先、Facebookやブログで何をしていければ良いのかが見えてきます。

 

つまり、ホームページまで辿り着くまでに、「買う理由」「買う価値」を見い出せるかどうかが、ホームページでの購入率を高めることになります。

 

全アクセス数に対して、そこからの購入率が高まるよう、ホームページに来る前までに、「買う理由」「買う価値」を見いだせるように、情報によってお客様を育てる=お客様を創るプロセスを考える必要があります。

 

この「お客様を創る」というのを、専門用語で言うと「リードジェネレーション」と言います。

 

リードというのは、カスタマー(購入客)になる前の「潜在顧客」から「見込客」を差し、ジェネレーションというのは、段階を踏んで成長させていくことを差します。

 

つまり、現状の状態では、御社の商品やビジネスを知り、ホームページに訪問された方のほとんどは、「リード」の状態で、「カスタマー」には、なっていない状態です。

 

この「リード」を「カスタマー」に引き上げていくのが、「情報」ということになります。

 

なので、順番が逆なのです。

 

私は、ホームページは、「最終の決済の場」と考えています。

 

また、ホームページは固定された情報が掲載されているものになりますので、ここだけで、「リード」のお客様を、「カスタマー」に引き上げるのは大変です。

 

ここで登場するのが、Facebookページやブログということになります。

 

ここで「リードジェネレーション」することで、最終的にホームページに戻していきます。

 

ここまでの工程を経ることで、お客様は「買う理由」「買う価値」を知り、さらに、もう一点、大切なことを知ることになり、購入へとつながっていきます。

 

その、もう一点の大切なこととは、

 

お客様が、あなたのことを知る」ということです。

 

お客様は基本、知らない人からは、モノを買いません。いえ、買えません。

 

このリードジェネレーションの工程を減ることで、お客様は売り手である、あなたもしくは御社のことを知り、どのような想いで、どのような考えで、この商品やサービスを提供されているかを知ることで「買う理由」「買う価値」の判断につながっていきます。

 

その工程があって、最後の落とし所である、決済の場としてのホームページの構造が大変重要になってくるということです。

 

つまり、Facebookやブログでの情報発信で、リードジェネレーションを行い、「カスタマー」直前になったお客様に、購入や申込みなどの「最終判断」をしやすくしてあげることが大切です。

 

私が、クライアント様に「ホームページリフォーム」をご提供している際には、そうした観点から構成しています。

 

手前味噌ですが、私の著書「ホームページ復活」は、今から5年前の2009年に書いた本なのですが、ウェブマーケティングの本質を書いたので、今読んでも遜色ない内容になっています。

 

もちろん、5年前なので、今のようなFacebookやtwitterなどと言ったSNSの活用については触れていない(存在していない)のですが、本質は変わりありませんので、応用が効きます。

 

もし、まだお読みになられていないのであれば、ぜひご一読下さい。

 

★ホームページ復活」眠っているホームページを甦らせる「7つの法則」

※5番目の法則に、このリードジェネレーションについて解説しています。

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ウェブマーケティングで成功するには、各々のテクニックやノウハウ、ツールだけでなく、目には見えないのですが、お客様と御社の関係性の濃さ、また、リードジェネレーションという流れを流すしくみが重要になります。

 

御社のマーケティングプロセスの中に「お客様を創る」しくみができているかをご確認下さい。

 

いつもありがとうございます。

 

マイレア・コンサルティング

ウェブビジネスプロデューサー

菅 谷

 

追 伸:

 

ゴールデンウィークを挟んでしまいましたので、改めまして、「ホームページリフォーム」の受付を再開いたします。

 

本日お話したとおり、この「ホームページリフォーム」は単純に、外観を変えるものではなく、リードジェネレーションを考えた流れ、また、ホームページ上での転換率を高めるためのしかけを熟慮して設計していくものになります。

 

さらに、目に見えない部分(=他社には真似できない)をつなぐための方法も含めて、設計・ご提案して参ります。

 

今ちょうどホームページリフォームをお考えであれば、また、これまでのホームページではちょっと、ということであれば、これを機会にリフォームして頂ければと思います。

 

★ホームページリフォームのお申込みはこちら↓

https://www.mailea.com/reform.html

 

ご利用お待ちしております。

 

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