fbpx
「レビュー機能」を集客に賢く使う

インターネット上でビジネスをしているのであれば、お店や商品、または会社やブランディングのFacebookページをお持ちのことと思います。

ここ最近、このFacebookページに「コールトゥアクション」ボタンが新設されたのをご存知でしたか?

これはPCページにおいてなのですが、トップのカバー写真の部分に、このボタンがあり、ここに様々なショートカットボタンを指定することができます。

スクリーンショット 2015-02-26 11.06.34

この「コールトゥアクション」で設定できるものには、

 ・予約する
 ・お問い合わせ
 ・アプリを利用
 ・ゲームをプレイ
 ・購入する
 ・Facebookに登録
 ・動画を見る

などがあり、このうち1つを指定することができます。

特に、「予約する」や「お問い合わせ」「購入する」などは自分のホームページの購入ページなどにリンクを貼ることができるので、Facebookページからの直接誘導ができるようになりました。

スクリーンショット 2015-02-26 11.07.37スクリーンショット 2015-02-26 11.07.30
せっかくの機能ですので、これを使わない手はありません。Facebookページをお持ちであれば、きちんと設定しておきましょう。

さらに、その下にある「タブ」も以前はアイコン形式でしたが、現在はテキストのメニュー形式になっており、この表示順を変更することができます。

この中に「レビュー」というメニューがあります。

こちらもちょっと前に追加された機能なのですが、この「レビュー」はその名の通り、お客様に会社や商品・サービスの評価を書き込んでもらうための機能です。

「レビュー」を書き込んでもらうことで、よりタイムラインに表示されやすくなり、また、レビューを書き込んで頂いた方経由での誘導も可能になります。

ご自身の投稿だけでなく、お客様(お友達)のレビューからの流れも作っていきましょう。

さて、この「レビュー」ボタンですが、通常は隠れていますので、メニューバーの一番右の「もっと見る」→「タブ管理」をクリックして表示順を変えます。

スクリーンショット 2015-02-26 11.06.53

レニューを見える所に移動することで、よりお客様にレビューしてもらいやすくなります。

この「レビュー」は、常に見える位置に配置をして、お客様にレビューを投稿してもらうようにしましょう。

スクリーンショット 2015-03-10 12.02.14


レビューは、★(星)の数を付けて頂くことで、Facebookにおけるレイティングポイントが高まり、ニュースフィードに表示される確率が高まります。

ですので、設定ができたら、お客様にレビュー頂くように促しても良いでしょう。

レビューは、Facebookページのサイドに★で表示されます。(スマホアプリ内でも★が表示されます)

ちなみに、Facebookでレビューしてもらうためには、「基本データ」→「ページ情報」の項目内の「カテゴリ」をきちんと選び、さらに会社住所を正しく入力、設定することでレビューをしてもらえるようになります。

併せてご確認下さい。

 

それから、Google+のページにもレビュー(クチコミ)機能がついていますが、こちらはさらに、Googleの検索結果に、レビューされた結果が表示されます。

検索結果の下に、「Google+ページ」と「クチコミ」のリンクが表示されます。(クチコミがない場合は、「最初のクチコミを書こう」が表示されます)

Googleで、「常磐テント商会」と検索してみて下さい。検索結果の下に表示されているのがわかると思います。

ただし、この検索結果に表示がされるには(設定)条件があります。

まず、Googleプレイスに会社情報を登録(無料)した上で、Google+ページとホームページの連携が行われていることです。

Googleプレイスへの登録は無料ですので、まだ、Googleプレイスに登録されていなければ、今すぐ登録して下さいね。

Googleプレイス
http://www.google.co.jp/landing/placepages/index.html

Googleプレイスに登録されれば、Googleでの検索結果で地図とともに表示されます。

ちなみに、このGoogleプレイスで登録されると、Google+に「ローカル」としてページが作られます。ここで、レビューなどが書き込まれるようになります。

また、Googleで「地域名+サービス」で検索した時に、Googleプレイスに登録されていれば、検索結果に御社の情報が表示されることは言うまでもありません。

この検索結果は、Google+のローカルページにリンクされているので、さらに詳細情報を求めてお客様は移動してくることもあるでしょう。

そこで、もう一点大切なことは、すでにお持ちのGoogle+ページ(ブランドページ)があれば、このローカルページと統合することができるということです。

すでに、これまでこのブログや私のメルマガをお読みの方はお気づきだと思いますが、Google+ページの構成をしっかりと行っておけば、最終的な決済の場としてのホームページへの誘導導線が設計されているので、こうした「レビュー」対策、「地域名+サービス」対策と併せて行うことで、集客が加速化していきます。

Google+からの導線設計(オーサランク対策)

 

さて、お話を「レビュー」に戻しますね。

よくこうしたソーシャルメディアでの「レビュー」機能で、自分でいろいろなお店や会社のレビューを書き込みを残すことで、集客できるというようなお話をしているのを見かけることがありますが、もちろん、何もしないよりはある程度のレスポンスがあるかもしれませんが、それは集客の本質からは外れます。

本当の相手にしたいお客様を集客するためには、そのお客様が持っている関心事に訴求しなければ、購入という行動にはつながりません。

実際、「レビュー」を参考にするのは、その書いた人ではなく、その書かれた内容が、そのお店や商品の追加情報として「利用する理由」「購入の判断基準」として見ていると思います。

ということは、お客様にご協力頂くことで、自社商品の追加情報を発信して頂く、そして、その情報拡散のしかけとして活用していくことを計画、設計していくことが重要になります。

当然、これを今後キャンペーンなどに大いに活かしていくことができます。

この部分については、また次回、解説したいと思います。

今後の展開のためにも、まずは、FacebookページとGoogle+ページのレビュー機能の設定を済ませておいて下さいね。

今日も最後までお読み頂きましてありがとうございます。

それでは、また。

いつもありがとうございます。

 

関連記事
最近の投稿
アーカイブ
サービスメニュー