マーケティング

スマホサイトは作るべきか?

ここ最近、スマホ対策をしたほうがいいのか、スマホ対策するにはどうすればいいのかというお問い合わせを頂くことが増えました。

 

確かに、自分の周りの人たちのスマホ利用率は非常に高いです。あなたの周りもそうではないでしょうか?

 

だからと言って、スマホ対策をしなければいけないというのは、少し安易な考えかもしれません。

 

じゃぁ、一体、スマホ対策って何をしなければいけないのか?

 

最近ではよく、「ホームページをスマホで見られるようにしたほうがいい」ということで、ホームページをPC版とスマホ版をアクセスした端末ごとに自動で切り換える、いわゆる、「レスポンシブサイト」と呼ばれるものが増えてきています。

 

また、サイトとは別に、自社のスマホアプリを持つことも対策のひとつです。

 

しかし、ここで考えなければいけないのは、御社のサイトで、本当にスマホ対策しなければいけないのかどうかということです。
これを考える上で、まず、スマホユーザーがどのような使い方をしているのかということと、スマホサイトとスマホアプリのメリット・デメリットを知ることで、今後、あなたがしていくべきことが見えてくると思います。

 

そもそも、本当にスマホ対策をしなければいけないのでしょうか?

 

私のクライアント様で通販をされている方がいらっしゃいます。その方のお話によると、やはり、最近は、スマホからのアクセスや注文が増えており、暫定のスマホサイトがあるのですが、これをきちんと作り直したいとのことでした。

 

では、スマホサイトを作ればいいのかというと、そんな単純なお話ではありません。

 

スマホユーザー(私たち)は、基本的には、日々使うアプリなどが、だいたい決まっていて(facebookやtwitterなど)、その他にスマホのブラウザでウェブサイトを見るということは、アプリの利用頻度と比べると少ないのが現状です。

 

また、スマホのブラウザでは、文字入力の手間から、あまり検索をしないという調査結果も出ています。(アプリ利用頻度が高いのはそのため)

 

そのため、今まで全く接点のない潜在顧客が、スマホのブラウザの検索エンジンを使って検索し、サイトにリーチするということは、あまり無いということになります。

 

私たちがスマホを使ってブラウザなどで情報を調べるのには、facebookなどのお友達やフォローしている人からの情報が主で、検索するとすれば、テレビやニュースなど見た情報や、または、実際に店舗で見た商品を検索といったところだと思います。

 

つまり、スマホサイトに対応するということは、単純に見た目をスマホサイトにするということではなく、スマホユーザーの使用方法、もっと言うと、御社のお客様の動向に合わせた流入先の設計から含めて考えていかなければいけないということになります。

 

(そもそも、御社のお客様がスマホを使っていないのであれば、対策する必要は最初からありません)

 

これまでもお話してきているように、情報発信・情報収集は、ソーシャルやブログに移行し、ホームページは最終の決済手段としての機能するよう役割が変わってきています

 

このことも考えると、お客様の流入経路と、スマホサイトでどのように、何を見せるのかということは密接につながっており、この設計が非常に重要ということになります。

 

一方、スマホアプリですが、先ほどのように、スマホでの利用のほとんどがアプリになっていますし、また、ブラウザでの検索やお気に入りからのリーチよりも、アプリは常にスマホ画面上にありますので、リーチのしやすさは断然アプリの方が有利ということになります。

 

さらに、アプリの最大の特徴は、「位置情報」を利用できるということです。

 

特に実店舗などの場合は、お客様がいる現在の位置から一番近くのお店や事務所(事業所)を地図や経路を示したり、また、お客様がいる店舗の位置情報を、facebookなどのソーシャルアプリに送ることもできます。

 

他のアプリ、特にソーシャル系のアプリとの情報連携ができる部分において、今の時代の集客スタイルに合っていると言えます。

 

しかし、スマホアプリにもデメリットがあります。

 

ひとつは、アプリをダウンロードしてもらわなければいけないという大きな壁があります。

 

アプリを知ってもらうためには、やはり最初はサイトに来てもらう、もしくは、既存のお客様であればメールや実店舗であれば、店頭で告知をしてダウンロードしてもらうという必要があります。

 

もう一点、アプリのデメリットは、その開発費です。単純なカタログアプリや電子書籍タイプのアプリでも、20万円~30万円が相場です。

 

データベースなどを必要とする動的なアプリの場合は、100万円を超えるのは当たり前です。

 

そうした面から、アプリ導入に二の足を踏んでいる方が多いようです。

 

このように、スマホサイトとスマホアプリのメリット・デメリット、そして、スマホユーザーの利用傾向から考えて、御社のビジネスにおいて、どのようなスタイルのスマホ対策が必要なのかを考えていく必要があるわけです。

 

単純に、スマホサイト化した方がいいと、そこにお金と時間をかけてしまうとそれが無駄足になってしまう危険性があります。(過去にもそんなことはありませんでしたか?)
まずは、御社のお客様が本当にスマホを利用してアクセスしてきているのか、スマホ利用により、より反応しやすくなるのかの現状分析を行い、その上で、スマホサイトがいいのかアプリがいいのか。

 

その両方を使う場合には、どのように行っていけば良いのかの戦略を立てていく必要があります。

 

そして、スマホ対策を行う上で、もう1つ知っておきべき大切なことがあります。

 

それは、「ZMOT」という考え方です。

 

これは、Googleが、スマホユーザーの情報収集について研究した結果、新たな行動パターンがあることに気づき、スマホマーケティングを行う上で、欠かすことができない重要な“ポイント”として、「ZMOT(Zero Moment of Truth)」と名付けました。

 

この「ZMOT」を知っているか、いないかで、スマホ対策の取り組み方が大きく変わってきます。

 

以前、私のブログで、この「ZMOT」について記事を書いていますので、御社での今後のスマホ対策を行う上では非常に重要な情報になりますので、目を通しておいて下さいね。

 

「スマホでのショッピングの傾向を知る」

⇒ $$$http://archives.mailea.com/archives/411$$$

 

ご参考にしてみて下さい。

 

ということで、今日はこの辺で。

 

参考になったのであれば、↓「いいね」ボタンをクリックしてシェアして下さい。よろしくお願いします。

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