マーケティング

動画マーケティングの勘違いと正しい対策

先日、Googleから動画のストリーミング機器「Nexus Player」が登場しました。日本でも2月に発売ということで、ニュースになっていましたね。

Nexus Player
http://www.google.com/intl/ja_jp/nexus/player/

今、アメリカではストリーミングサービス全盛期です。

AppleからはApple TV、GoogleではChrome Cast、AmazonのFire TV、そして、ストリーミング機器の先駆者としてのROKU、さらに、SONYやSamsungなどでもDVDプレイヤーにインターネットテレビ内蔵など、ストリーミングが楽しめる機器が増えています。

そして、今回のNexus Playerの参戦です。

アメリカでは、元々地上波というよりは、一般のテレビも地元のケーブルテレビ会社(プロバイダー)と契約して見ることが主流でしたが、最近では、こうしたストリーミングサービスを利用できる機器が増えてきたことによって、その座が取って代わられる時代になりつつあります。

これは、ハリウッド映画にも大きな影響が出ており、最近は大作のリメイクや続編などが相次いでいるのは、映画のコンテンツ不足を意味しています。

最近では、映画よりもテレビドラマに大きな予算がかけられており、これまでのハリウッドスターがテレビドラマに多く出演しています。

これも、ストリーミングサービスが充実してきていることもあり、過去のドラマがいつでも見れるようなサービスが増えてきているためです。

netflix

日本でもHuluが頑張っているようですが、アメリカでのストリーミングサービスの最大手のNetflixなどで、こうしたテレビドラマが有料で見ることができます。Netflixも近々、日本上陸とのニュースが出ましたね。

こうしたNetflixなどのコンテンツプロバイダーでちょっと前の映画やテレビドラマが月額視聴料だけで見放題です。

また、ストリーミング機器の中にチャンネルとして、各テレビ局のチャンネルがあり、ここでテレビ番組をオンデマンド(有料)で見ることができます。

これまで、ケーブルテレビ会社が用意していたチャンネルパッケージでの契約しかなかったのですが、こうしたストリーミング機器の充実により、「見たいものだけを見る」という傾向になってきています。

月額利用料だけで、映画やこうしたドラマが見放題というサービスは今後増えていくことでしょう

player-entertainment-1024

Googleでは、すでに、Chrome Castというストリーミングデバイスが出ていますが、これと今回のNexus Playerは大きく異なります。

Chrome Castは、iPhoneやAndroidのスマホから動画を飛ばすこと(ミラーリング)でテレビに映し出すための装置なのですが、今回のNexus Playerは、それ単独でテレビにつないで、NetflixやHuluや、YouTubeなどの動画チャンネルで、それらの動画を見ることができます。

もちろん、Nexus Playerでも、iPhoneなどから動画を飛ばすことも可能です。

 

さらに、こうしたストリーミングデバイスの中で、何が一番見られているかというと、実は、Nintendo WiiやSONYのPlaystationなどのゲーム機器だったりします。

元々、テレビに接続されていることもあり、このゲーム機器についているストリーミングサービスから視聴されていることが多いようです。

こうしたストリーミングデバイスやゲーム機器に共通していることは、YouTubeがテレビで見れるということです。

これまでは、YouTubeは、スマホやパソコンで見るのが主流だったのですが、これからの時代、こうしたストリーミングデバイスが充実してくることで、テレビでYouTubeの動画を見ることが増えてくることと思います。

YouTubeを見る時の動きとして、あなたもそうかもしれませんが、気に入った動画があったら、それを配信しているチャンネル登録(購読登録)をして、そこに新しい動画が追加・更新されたら、お知らせを受け取り、視聴するという流れだと思います。

 

以前にもお伝えしましたが、動画を使ったマーケティングを行う場合、個人のアカウントよりも、YouTubeチャンネルをいくつでも作ることができるようになったので、会社や商品のYouTubeチャンネルを作って、そこに動画投稿していくことをお勧めします。

YouTubeチャンネルを作成すると、同時にGoogle+ページ(Facebookページのようなもの)が自動作成され、YouTubeチャンネルに動画をアップすると、自動的に、Google+ページにも投稿されます。

このYouTubeとGoogle+への投稿が、Googleでの検索結果に有利に働きます。

以前、「オーサーランク対策」ということでお話しました。

http://archives.mailea.com/archives/918

ストリーミングデバイスの普及を待たずとも、YouTubeチャンネルを用意し、少しずつでも動画を追加していくことで、それがコンテンツとなり、GoogleのSEO対策になりますので、続けて頂ければと思います。

 

ここで、誤解のないように追記しておきますが、今、巷で話題のYouTuberというYouTubeの動画で広告収入を得ている人たちがいますが、そのようになりましょう、ということではありません。

彼らは、あくまでも動画の再生回数を稼ぐためのコンテンツを作成し配信しており、そこに表示される広告で収入を得ているのですが、最近の分析では、そうした“YouTuber”と呼ばれる人たちに付いている視聴者のほとんどが小中学生で、企業のマーケティングやセールスには、ほとんどかからないということが分かってきています。

それを知ってかどうかはわかりませんが、YouTube側も、広告収入の率(配信者の取り分)を下げてきています。

 

企業がビジネスで動画を活用するには、こうしたYouTuberのようなコンテンツではなく、自社商品(サービス)がお客様にもたらす“解決策”を、それを求めているお客様に検索エンジンから、もしくはYouTubeの検索から見つけてもらう、または、既存のお客様やこれからのお客様(見込客)に対してお知らせをして、継続して楽しめる、もしくは有益な情報を知るために、チャンネル登録をしてもらうという目的で、動画マーケティング戦略を構築していくことが肝心です。

ですので、YouTuberのようなコンテンツではなく、あくまでも、御社が対象とするお客様が欲している情報を動画として配信することは、言うまでもありません。

そして、YouTubeを見ることができる環境が、パソコンやスマホ以外で徐々に拡がりつつある今のうちから、戦略的にビジネスでのYouTube活用を考え、準備を進めて行かれることをお勧めします。

まずは、会社や商品のYouTubeチャンネルとGoogle+ページを作成し、SEO対策のための準備を始めましょう。

会社名や商品名のYouTubeチャンネルの作り方はこちら↓
http://archives.mailea.com/archives/956

何かご不明な点などございましたら、お気軽にお申し付け下さい。

お待ちしております。

今日も最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。

それでは、また。

いつもありがとうございます。

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