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ケース別、issuu.com活用法
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先日ご紹介した文書共有サービス「issuu.com」の活用法について、さらに詳しくお伝えしたいと思います。
先日、このissuu.comをご紹介したところ、非常に多くの方の関心また、お問い合わせを頂きました。
「YouTubeやUstreamなどの動画がいいのは分かるけど、自分にはハードルが高い・・・」
と思っていらっしゃる方が、本当に多かったなぁと確信をしました。
最近では、デジカメやハンディカムなどの付属ソフトにYouTubeへアップするためのソフトが付いていますが、ただ撮影すればいいという訳ではありません。きちんとお話すること、構成を考えなければいけません。
そうした動画配信は、もっと慣れてからということで、まずは、文書から、というのが多くの方がお考えになられていることのようです。
そこで、今日は、もう少し詳しくissuu.comの活用法についてお話したいと思います。
すでに、issuu.comをご確認頂けていると思いますが、念のため、こんな風に文書を共有することができます。
★issuu.comでのサンプル文書はこちらをご覧下さい。
まず、誤解のないように初めにお伝えしておきますが、issuu.comに文書を公開、共有したからと言って、集客が劇的に増えるということではないので、その点は確認しておいて下さいね。
見込客獲得というセオリーの中で、特に、文書(レポートや資料など)をフックとしている場合、なかなかページに書かれている文章だけでは判断がつかないため、「サンプル」という形で、お見せすることで、より登録や請求を促すための施策として活用します。
ただし、それであれば、今までもPDFファイル形式で行えたことですので、ここにプラスして、その文書を見た方が、facebookやtwitterなどで、他の方にお勧めして頂ける機能がついているところで、紹介による誘客を期待できるというものです。
■情報をフックに見込客を獲得する場合
さて、まず、レポートや資料請求などを見込客獲得のためのフックとしているのであれば、上述のとおり、一部や目次などをお見せする「サンプル」を用意することになります。
そして、「サンプル」の最後には、そのレポートや資料などの本体を請求頂くよう、その請求ページへのリンクを設置します。
私が作った「サンプル」でも、最後のページでそうした仕掛けをしていますので、確認してみて下さい。↓
★issuu.comでのサンプル文書はこちら
ただ単に本体の文書の一部だけを切り出して、issuu.comで公開するのではなく、必ず、次の一手をきちんと用意することが肝心です。
■飲食店などの場合
実店舗をメインにビジネスをしている場合、まず飲食店ですが、メニューなどをisssuu.comで公開、共有します。
実際にissuu.comを見てもらうと分かりますが、メニューを公開されているところが多いです。
飲食店の場合の決め手は、“こだわり”もそうなのですが、最終的には、自分が食べたいものがあるかどうか、いくらぐらいで食べられるのかです。
実際、あなたも「ぐるなび」や「食べログ」などのサイトで、場所もさることながら、「メニュー」の項目を確認しませんか?
店の雰囲気も大切ですが、一番が「何が食べられるか」になります。
余談ですが、レストランなどを始められる際、看板にはお店の名前よりも「何が食べられるのか」を書いたほうがお客様が来るという鉄板セオリーがあります。
issuu.comにメニューを公開するということは、issuu.comでの検索による集客ということよりも、上記の理由から、ホームページ内でメニューをお見せすることが第一の目的で、その次に共有されることを期待しての活用になります。
さらに、食べた方がおいしかったとご満足されればどうなるか?
もちろん、ご来店時にお願いをするわけですが、ホームページやメニューをお友達に教えてあげて下さいね、と紹介を促します。そのためのツールとして、issuu.comを活用します。
■その他、実店舗への誘客や、物販などの場合
次に、サービス店、物販などの場合は、「チラシ」を公開します。実際に印刷されたものを地元に配布するチラシがあると思います。
その原稿を、PDFなどの形で頂き、issuu.comに掲載します。
その「チラシ」のURLを、既存のお客様宛てにメールなどでお知らせします。
issuu.comではもちろん、印刷することもできますので、チラシの構成をする際(お願いする際)は必ず、来店促進のオファー(割引クーポンなど)を必ず掲載することがポイントになります。
「これを印刷してご来店下さい」と書いておきましょう。
このあたりは、チラシ作成のプロがいますので、そういう方にお願いするのも良いでしょう。
その際には、ただ単にバラ撒くだけでなく、issuu.comにも掲載するようにしましょう。
■獲得した既存客・購入客の場合
特にファン客化する必要のあるビジネス(ほとんどがそうですが)の場合は、例えば、会報誌やニュースレターなどを、issuu.comを使って公開しても良いでしょう。
基本的には、ファン客になって頂いたお客様ほど、他の方へのご紹介率が高まりますので、「ご紹介ツール」として、issuu.comにこうしたニュースレターや会報誌などを公開することに意味が出てきます。
もちろん、クーポンなどでも良いでしょう。
「facebookやtwitterで教えてあげて下さいね」という感じで、やり方を教えてあげることも、ご紹介頂けるコツになります。
その際の注意点!
自分では分かりきっていることでも、省略せず、“バカ丁寧”なぐらい、細かくやり方を説明してあげることです。
issuu.comで文書を開いたら、どのようにすれば、facebookに共有することができるのかなどを説明してあげましょう。
こうした細かいサポートが、ご紹介へとつながっていきます。
そして何より、あなたが文書をアップしたissuu.comのページには、青いボタンで「Subscribe」というボタンがあります。
このボタンをクリックされた方には、今後、あなたが新しい文書をissuu.comにアップすると、自動的にお知らせをしてくれる機能があります。
ということは・・・
その「Subscribe」ボタンをクリックしてもらう手順をこと細かに説明してあげれば良いことになります。
どうも私たちは新しいツールやサービスが出てくると飛びつきがちなのですが、きちんと戦略をもって活用することが、とても重要になります。
twitterは誰向けに、どのように使うのか?
facebookは誰向けに、どのように使うのか?
ブログは誰向けに、どのように使うのか?
issuu.comは誰向けに、どのように使うのか?
こうしたツールやサービスを使うことで、「集客できる」という幻想を抱きがちですが、いつも言うのは、それであれば誰でも成功しているはずです。
大切なことは、そうしたツールやサービスを使うことは全然構いません。
しかし、それをどのように使い、どのような結果を得たいのかのイメージが持っているかどうかが重要なのです。
これを機会に、一度、整理してみて下さいね。
そのためのご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしております。
ということで、今日は、もう少し詳しくissuu.comの活用法を各シーンごとにご紹介しました。
ご参考にして下さいね。
ということで今日はこの辺で。
いつもありがとうございます。

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