マーケティング

リスティング広告を赤字にしないために

インターネットを使ったビジネスで、新規客集客のためには、やはり、ある程度の広告費はかけなければなりません。
その中で、一番効率的な広告が、Google Adwordsをはじめとするリスティング広告です。
今までいろいろとお話してきたように、今や、インターネット上には無数のお店や会社のホームページが存在し、お客様は情報の取捨選択を迫られています。
そうした中で、“受身”のマーケティングでは、お客様は決して来てはくれません。
何がほかのお店と違うのか、どんな点が他社より秀でているのかを、端的にお客様にお伝えし(目に触れるようにし)、ホームページに誘導する。
そして、誘導先のホームページにおいて、その“反応したテーマ、キーワード”が書かれている(目に付く)ページ構成になっているのかを確認する必要があります。
これは、例えば、リスティング広告であっても、アフィリエイト広告であっても、また、DMやマスコミ取材であっても、集客したいお客様の目に触れるものに関しては、注意深く、その内容を決めて下さい。
ただ広告を出した、マスコミに取り上げられたで終わり、待ちの状態にはならず、初めから、どのようなお客様に向けて、どのようなメッセージ(テーマ)を発信するのか。
そして、その中で、“どのようなキーワード(言葉)”に反応するのか(させるのか)を想定した広告、またコンテンツを作る必要があります。
そして、そうした媒体から来るお客様が、“反応したキーワード”が、ホームページ上の一番目につく場所に記載しておき、次のアクションへと誘導する導線を引くことになります。
ですので、もしリスティング広告やその他の広告、マスコミからの取材など、こちら側から発信するテーマが決まっている場合は、そのテーマ、キーワードに合わせたランディングページを用意し、そこに誘導するよう、URLを指定することになります。
ランディングページとは、通常のホームページとは別に、そうした広告などからの受け皿として用意する、そのテーマ専用の情報ページになります。
例えば、キャンペーンやセールなど集中的に販売していくものがあれば、ランディングページを用意して、そこにリスティング広告やその他の媒体からも、そのページに集中誘導していくことになります。
そこで肝心なのは、“広告でのキーワードとランディングページでのキーワードが一致しているか”ということです。
これは、広告だけではありません。
ブログやtwitter、Facebookなど、最近、自ら情報発信することができるツールやサービスがありますが、こうした中で誘導のための書き込みをする際は、“反応するキーワード”を意識して書くことがポイントになります。
もちろん、厳密に言えば、こうしたSNSサービスでの商業的な誘導は嫌われる方向にありますが、基本的な考え方として、検索されることを想定して、情報発信するということを覚えておいて頂ければと思います。
その中で、自分の相手にしたいお客様が反応するキーワードが、どれだけ検索されているかを知ることが、広告を出す際に非常に重要になります。
というのも、特にリスティング広告の場合は、実際に検索された上で表示される広告になりますので、検索そのものをされるキーワードでなければ、意味がありません。
そこで、御社のお客様が検索するであろうキーワードがどれほど検索されているかを調べるには、以前にもご紹介した「Googleキーワードツール」を使います。
★Google Adwords キーワードツール
このツールで、広告を出そうとするキーワードが、月にどれだけ検索されているかが分かります。
出てくる数値は、検索回数になりますが、ほぼ、それぐらいの方が検索しているだろうと判断します。
ここが数百件、千何百件であれば、あまり効果がない(検索されていない)ので、莫大な数まではいかなくとも、そこそこの検索数のあるキーワードを選ぶようにします。
さらに、
キーワードツールで確認した、大きな検索回数のあるキーワードを広告に選ぶと、もちろん、ホームページ(ランディングページ)への誘導数も上がりますが、それだけクリック数が増えますので、同時に広告費も跳ね上がります。
そこで、今度は、どのキーワードに対してリスティング広告を出せば、どの程度のクリックがされ、どの程度、受注につながれば“赤字”にならないかを事前に計算する必要があります。
以前、私のクライアント様やホームページ診断受診者の方に差し上げていた「リスティング広告損益分岐点計算表」があるのですが、これを、どなたでも使えるように、ウェブ上にアップしました。
★「リスティング広告損益分岐点 自動計算ツール」はこちらをクリック

listingchecker.png

【リスティング広告損益分岐点自動計算ツールの使い方】
1. まず、ターゲットとするキーワードを入力します。
2. 次に、先ほどのキーワードツールで調べた、そのキーワードの月の検索回数を入力します。
3.次に、「キーワード最適化ツール」で、そのキーワードの1クリックあたりの単価を調べ、その数値をクリック単価」の項目に入力します。
  ★キーワード最適化ツール
4. 最後に、そのキーワードから誘導するお客様が購入、または、アクションする商品やサービスの顧客単価を入力します。
以上の4つの項目を入力できたら、[損益分岐点 自動計算]ボタンを押します。
出てきた表の中の「CR」というのが、クリック率になります。「CVR」は、コンバージョン率(転換率)になります。
そのキーワードで広告を出した場合、どのぐらいのクリック率があり、どれだけのコンバージョン率が保たれれば、広告を出しても赤字にならないのかを確認することができます。
この「リスティング広告損益分岐点 自動計算ツール」では、広告を出そうとするキーワードで、どれだけの数値をキープすれば、売り上げにどれだけつながるのかを確認して頂けます。
ただし、ここで出てくる数値は、あくまでも検索エンジン経由の、しかも、本当に最初のお客様に限りますので、ここで出てくる売上高で、がっかりしないようにしてくださいね。
顧客単価によっては赤字になることが多いかもしれませんが、本当の儲けは、この広告を使って獲得したお客様をしっかりとフォローし、リピート購入(利用)やご紹介頂けるお客様に育てることになりますので、単発の売上げだけに目を奪われないようにしましょう。
お客様の価値は、生涯価値(一見だけでなく、その後も購入して頂ける額)で捉えるようにしましょう。
そのための最初の入り口としてリスティング広告を活用すること、そして、その後、リピート購入を促す仕組みを設けることが大切になります。
まずは、このリスティング広告損益分岐点自動計算ツールを使って、目標とするキーワードを調べてみてください。
★「リスティング広告損益分岐点 自動計算ツール」はこちらをクリック
使い方やデータの見方が分からないということであれば、お気軽にご相談下さい。
ちなみに、計算したデータをそのまま送信することができますので、そちらからお問い合わせ頂いても構いません。
お待ちしております。
ということで、今日はこの辺で。
いつもありがとうございます。

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