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ソーシャルブックマークとホームページのハブ化

前回、Facebookが本格的になるということで、レピュテーションマネジメント(評価マネジメント)のお話をしました。
実は、これは、Facebookが来る前から始まっているもので、俗に言う「ソーシャルブックマーク」もこれにあたります。
Yahoo!やはてな、Gooなどに、お気に入りのホームページのブックマークを共有することができるサービスがあります。
この発展系が、Facebookの「いいね」ボタンなのです。
あとは、各サービスのユーザーがどれぐらいいるかが鍵になるのですが、Yahoo!などの場合は、オプショナルサービスになるので、その存在を知らなかったり、使われていない方が多いのです。
一方、Facebookは、この「いいね」の評価そのものが、自分という人間を表現する手段の一つとなるので、高い確率で使われるものであることが、大きな違いになります。
いずれにしても、できるだけ多く、こうしたサービスをブログやホームページに設置することが、今年以降、とても重要になってきます。
従来のSNS、mixiやgreeなどにも、「mixiチェック」や「gree Feedback」などのソーシャルフィードバック機能が続々、増えて来ています。
Youtubeにも、いろいろな種類のソーシャルフィードバック機能が追加されていますので、チェックしてみて下さい。
このように、多くの情報発信できるソーシャルメディア系のサービスでは、こうしたソーシャルフィードバックの機能が確実に付くようになっています。
発信されている情報に対して、さらに、自分のソーシャルメディアで発信する。
これであれば、書くネタがなくても、自分が「いい」と評価した情報に対してコメントを書くことができ、それが、あなたという自分を表現することにつながるので、この流れからその情報が広まっていきます。
これまでは、アフィリエイトという形で、金銭面のメリットと、情報が書けるということで、ブログというメディアだけでしたが、ここまでソーシャルメディアが増えてきたことで、“他人の発信した情報を評価する”ことが、自分の発信の情報になるという時代になってきました。
このポイント、結構重要ですので、よく理解してくださいね。
これは、前回もお伝えしたのですが、今年からのマーケティングは、自分発信の情報提供には変わりありませんが、これだけ情報が増えてきますので、これに加えて、“他人の評価”が重要になってくるのです。
しかも、それがネットの世界で行われるので、その評価経由で、ホームページに誘導されてきます。
ということは・・・
逆に考えるのです。その評価経由で、ホームページに誘導するように設計するのです。
これを、「ホームページのハブ化」と言います。
いろいろなメディアを入り口にして、最終的には、ホームページに落とし込む導線ができているかどうかが鍵になります。
これまで、ホームページへの集客は、どうしてもSEO対策が中心になったり、資金的に余裕があれば、リスティング広告などを行ってきたと思います。
今後は、これらに加えて、発信する情報を起点として、他の方の評価やシェア(共有)も、ホームページの誘導導線として考えていく必要があります。
そのために、もしブログに、こうしたソーシャルフィードバックの機能が付いているのであれば、積極的に使うようにしましょう。
また、前回のFacebookの「いいね」ボタンや、mixiチェック、Gree Feedbackなど、自分で作成して設置できるものも積極的にホームページやブログなどに設置するようにしましょう。
物販を行っている場合は、商品ページごとに設置されることをお勧めします。最初は大変かもしれませんが、やる価値はあると思います。
人の評価で人が集まるというのは、記憶にも新しいと思いますがアメリカで、あるホームレスの男性が、YouTubeをきっかけに、ラジオのDJなどにひっぱだこになったニュースをご覧になったことと思います。
もちろん、この事実はマスコミで知ったわけですが、彼がホームレスから、また新たに仕事を得たのは、ネットの上の“評価”がきっかけで、多くの人の目に触れたからに他ありません。
YouTubeなども、ソーシャルメディアのひとつなので、ここでの情報発信が評価やシェアされていきます。
ソーシャルメディアの発展によって、そこで発信する情報そのものが集客するのではなく、それを読んだ人、観た人の評価が新たなお客様を集客する時代になってきます。
早めに手を打つことが大切です。
自分で言うのも何ですが、USTREAMを見つけて、いち早くオンラインセミナーを始めたのが、今から4年前のことでした。
今、こんなに流行るとは、正直びっくりしています。
ネットの世界の流れは速いです。今は、そうでなくても、いずれはこの方向性になることでしょう。
なぜか?
すでに、アメリカでは、この手の論文やレポート、本が多く登場しており、研究され、また実践されているからです。
遅かれ早かれ日本に上陸します。
他の人が始めてから、始めるよりも、今のうちから準備をされることをお勧めします。
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もしよければ、私にお友達申請をして下さい。悦んで承認致しますので、よろしくお願い致します。
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