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WordPressをデータベースとして使う方法

先日より取り掛かっていた、埼玉県行田市の観光協会のウェブサイトが完成しました。

このウェブサイトも、WordPressを使って作成しています。

行田市観光NAVI

WordPressは、ブログ機能を備えたホームページを作ることができるのですが、このブログ機能を、“データベース”として活用することができます。

今回のこの行田市観光協会のサイトのように、「観光スポット」や「グルメ」「お土産」など、地元の観光スポットやお店の情報を、“ブログ記事”として1ページずつ投稿します。

ブログのアーカイブページ(一覧ページ)を、各カテゴリー(グルメやお土産など)にして、一覧で並べることができます。

 

さらに、各お店をクリックすると、ブログ記事のように、そのお店の詳細情報が表示されます。

各お店の詳細ページもレイアウトや掲載したい情報をカスタマイズすることができるので(カスタマイズしたので)、お店や料理の写真、お店の住所や電話番号、地図などの情報を掲載することができます。

さらに、サイトの構造は、ブログと一緒なので、Google Analyticsで、どのページ(お店)がよくアクセスされているかも分かります。

元々は、観光庁主導のDMO(Destination Marketing Organization)を実現するために構築しているので、確実に、各ページ、各お店ページにどれだけアクセスがあるか把握しなければいけなかったため、このような活用をすることにしました。

さらに、今マーケティング的なしかけも準備しており、各お店ページに、QRコードを使ったクーポンを設置することを考えており、そのクーポンがどれだけ使われているのかも計測していく予定です。

関連記事:QRコードで集客アップ!

そして、このブログ記事をデータベースとして活用するのは、何もこうした大がかりな自治体だけとは限りません。

商品として情報が多いもの、例えば、不動産の物件情報であったり、説明が必要な工業製品など情報であったり、こうした情報を表示するために、データベースと活用することができます。

また、今回のお店情報もそうなのですが、不動産の物件情報などには地図情報も掲載することができます。

フランチャイズや支店、教室などを抱えているビジネスの場合にも使えますね。

また、講座などを提供しているサービスであれば、各講座情報もこのデータベースを使って、それぞれの講座ページを作ることができます。

WordPressでは、単なるブログ付きのホームページが作れるだけでなく、データベースを活用したサイトを作ることができます。

ショッピングサイトを作りたい場合は、「WooCommerce」と言うプラグインを使いますが、結局は、商品登録は、WordPressをデータベースとして使うのは同じです。

なので、ショッピングカート付きのショッピングサイトも作れると言うことになります。

あなたのビジネス、されたいことに合わせて、いろいろ活用することができるので、もし、ホームページリフォームされる際には、遠慮なくされたいことを教えて下さいね。

お待ちしております。

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